個々に応じた21世紀型教育を展開し全員の進学指導を達成
総合進学コース
募集人数 130名
総合進学コースでは、英語・数学において習熟度別授業による個々の理解の深度に応じた学習指導を展開し、効果的に学力の定着を図ります。また「ピア・ラーニング」や「サービス・ラーニング」などの課題解決型の学びを導入し、学習の根幹をなす「主体的に学ぶ」力を養うための場を提供します。進学へのサポートはもちろん、進学後の学びをも見据えて学びの場を設定しています。
TOPIC
- 少人数による習熟度別授業(英語・数学)
- 成績上位クラスの設定
- ピア・ラーニング
- ICTスキルの育成
- PBL(課題解決型学習)
- サービス・ラーニング
第1学年
自然学級
- 出張講義(工学部・教養学部情報科学科)
第2学年
総合理系/総合文系
- 夏休み中にボランティア活動
- 校外研修(広島・大阪)
- 海外研修(希望者)
第3学年
総合理系/総合文系
- TGオリエンテーション
- TG推薦入学前教育
- 課題研究発表会
進路目標
- 国公立大学
- 私立大学
- 学校推薦型選抜(指定校)
- 東北学院大学(内部進学)
総合進学コースの特徴【ピア・ラーニングとサービスラーニング】
ピア・ラーニング
ピア(peer)とは、仲間、同僚という意味です。ピア・ラーニングとは、友だち同士で数名のグループをつくり、お互い協力し合って学習する手法です。本校では外部講師を招き、英検対策のテキストを仲間と一緒に解きながら答え合わせをしたり、分からない言葉を確認して内容について質問し合ったりして自律的に学ぶことを目指しています。自分ができないことでも、誰かがやっていると、その生徒の行動を観察することで学習しているのです。こうすることによって、生徒一人ひとりの学習意欲は高くなり、社会性も身につけることができます。
サービスラーニング
ボランティア活動の経験を授業内容に連結させ、学習効果を高めるとともに、責任ある社会人になるために行う活動
【身につく力】
- 探究的な学び
- 体験を通して、課題を設定し課題意識を持つ課題解決力
- 協働的な学び
- 生徒間、地域の人と協力するコミュニケーション力
- 市民性(シチズンシップ)
- 社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一員として主体的に担う力
第1学年では事前学習(講義形式)として、仙台市ボランティアセンター、松陵市民センター、ありのまま舎、東北学院大学災害ボランティアステーションと連携して、ボランティア活動の意義について理解を深める協働授業を行います。第2学年の夏休みに、実際にボランティア活動を体験します。