礼拝-聖なるものを求めて
榴ケ岡高校での一日の学校生活は毎朝、授業が始まる前の15分間、全校生徒と教職員が礼拝堂に集い、礼拝を捧げることによってスタートします。
礼拝では共に聖書を読み、讃美歌を歌い、祈ることにより、また先生や近くの教会の牧師からのメッセージを受け取ることによって、建学の精神の基であるキリスト教とその精神に触れることができます。礼拝は「神」を認識し、「神」を畏れ、「神」と対話することによって自分を見つめ直す場であると同時に、日々建学の精神を与えられ、確認する場として学校生活の中心に位置付けられています。この場で学ぶ「人間としての生き方」が日々の学校生活のすべてに行きわたり、学校生活を通して豊かな人間像が形成されて行くのです。
年間行事礼拝
イースター(復活日)礼拝 4月26日(金)
主イエスの復活をお祝いするキリスト教の大事な礼拝です。
教会では春分の日後の最初の満月の次の日曜日に捧げられますが、本校では4月最終週に固定し、イースター礼拝を捧げます。
創立記念週間 5月7日(火)~14日(火)
創立記念日まで東北学院の建学の精神を学びます。
創立138周年記念礼拝 5月15日(水)
東北学院の創立日に礼拝を捧げます。この日の服装はスーツです。
創立記念墓前礼拝 5月15日(水)
学校での記念礼拝後、学校の代表として各クラスの代議員が参加し、校祖の墓がある北山墓地で礼拝を捧げます。
ペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝 5月31日(金)
教会の誕生をお祝いするキリスト教では大事な礼拝です。
教会ではイースターから50日目の日曜日に捧げられますが、本校では5月最終週に固定し、ペンテコステ礼拝を捧げます。
伝道週間 7月11日(木)~18日(木)
教会の牧師や東北学院の先生方からお話しを伺い、聖書のことばを学びます。
宗教改革記念日礼拝 10月31日(木)
宗教改革によって福音主義(プロテスタント)教会が誕生したことを記念する礼拝を捧げます。
クリスマスイルミネーション点灯式 12月2日(月)
クリスマス週間 12月16日(月)~23日(月)
教会の牧師や東北学院の先生方からクリスマスの意味を学びながら、クリスマスに向けての心の準備をしていきます。
クリスマス礼拝 12月24日(火)
主イエスのご降誕をお祝いします。この日の服装はスーツです。
礼拝の中で献金があります。献金は、仙台キリスト教育児院、ありのまま舎等の福祉団体等に、ユニセフ、日本キリスト教海外医療協会等の海外協力団体を通じ、海外の困難な人々のために、熊本地震で被害にあった学校等へ捧げられることになっております。
卒業礼拝 1月24日(金)4時間目 対象3年生
3年生の授業最終日、3年間の学びを感謝する礼拝を捧げます。
3.11 東日本大震災を覚えて 3月11日(火)
2011年3月11日に発生した東日本大震災で犠牲になった多くの方々の死を悼み、困難な生活を送っている方々のことを覚え、神の慰めを祈り求める礼拝を捧げます。
STAINED GLASS学級製作:神の子の誕生の意味
クリスマスの本当の意味をたずねるための企画です。旧約聖書・新約聖書の中から、主イエス=キリストの生涯のひとこまひとこまを各クラスで描き、美しいステンドグラスにしました。