東北学院榴ケ岡高等学校

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262名が巣立った第61回卒業式挙行

2022年03月11日

 3月1日、「第61回卒業式」が挙行されました。卒業生と在校生代表が礼拝堂での式に参列し、保護者の方々は各教室でライブ配信を視聴しました。
 式典では、讃美歌、聖書朗読、祈祷に続いて、特別進学コース総代の髙橋恭平さん、TG選抜コース総代の笹口勇太さん、総合進学コース総代の一戸偲央さんに卒業証書が授与され、各賞の表彰も行われました。
 大西晴樹院長による式辞に続いて、河本和文校長が「素直な心は正直にして寛容な心。偏見も妬みもなく、広く人の教えを受ける心。現代では情報機器を用いたり、書物を読んだり、人の話を聞いたり、知識を得る方法は溢れるほどありますが、その真偽の見極めができるかどうかがとても重要です。素直な心で様々な知識と向かい合って生きることを大切にしてほしい」と告辞を述べました。
 答辞では、卒業生を代表して本田祥里さんが「充実した学校生活を送ることができたのは、私たちの力だけではありません。多くの先生が見守ってくださったからだと感謝しています。また、入学から卒業の日まで私たちを育て、この学校に通わせてくれた父や母、私たちを日々支えてくださったたくさんの方々、3年間で数多くの経験をさせていただいたことに感謝してもしきれません。それぞれ向かうべき目標は違いますが、榴ケ岡高校で学んだ自学自律の精神は必ずどこかで役立ちます。そして、地の塩世の光として社会に貢献してまいります」と語りました。
 式が終了し、礼拝堂を後にした卒業生からは笑顔が溢れ、春から始まる新生活への希望を胸に巣立っていきました。卒業式にご参列いただきました来賓、保護者の皆様に深く感謝を申し上げます。

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