東北学院榴ケ岡高等学校

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292名が巣立った第60回卒業式挙行

2021年03月04日

 

 3月1日、東北学院榴ケ岡高等学校において「第60回卒業式」が挙行されました。
 本来、卒業生と共に礼拝堂にご出席いただく保護者の皆様は教室内のスクリーンで、自宅におられる方々にはインターネット回線を利用した映像配信にて式の模様をご覧いただいた。
 前奏、讃美歌、聖書朗読、久保舞子さんが総代として卒業証書を受け取り、各賞の賞状・賞品授与、大西晴樹東北学院院長による式辞に続いて、湯本校長が告辞で「皆さんが入学した際にTRY&GAIN という学年のモットーを伝えられたと思います。その頭文字を集めるとTGです。何事にも挑戦し、見えるもの、見えないものに対して掴み取る。まさに皆さんが進む大学、専門学校などでの新しい出会い、新しい挑戦に繋がると思います。これから進む世の中は簡単ではありません。辛いこともあるでしょう。しかし、神はあなた方が耐えられないような試練を与えません。一人で悩んでいることがあっても、必ず隣に神様がいます。ぜひ、この言葉を自分の将来の糧として大事にしてください」と述べました。
 その後は在校生からの送辞、卒業生代表として草深竜世さんは「新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年2ヶ月間休校となってしまいました。その上、様々な行事が中止となってしまいました。しかし、この経験は普段の生活がいかに貴いものであるかを考える良い機会となりました。私たち卒業生は4月から別々の道を進みます。それぞれの目標は違っても、榴ケ岡高校で学んだことを胸に、地の塩世の光としてしっかり貢献してまいります」と語り、卒業式は滞りなく終了し、292名の卒業生が巣立っていきました。

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