東北学院榴ケ岡高等学校

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海外研修報告③~帰国しました~

2019年08月08日

 最後の英語クラスでは、生徒個々によるスピーチが行われました。テーマは「NZでの学び、気づき」。これまでの英語クラスにて少しずつアドバイスをもらいながら、仕上げたものです。完成した原稿をホストファミリーに添削してもらったり、ファミリーを前にリハーサルを行ったり、とほぼ全員がしっかりと準備していました。持ち時間は一人2~3分、全員が堂々とスピーチをすることができました。

 夜には、全ファミリーを招待しての「さよならパーティ」が行われました。
 コーディネーターによるオープニングスピーチの後は、榴生からの出し物の発表です。全員での校歌合唱、午前中に行ったスピーチの披露、クイズを交えた日本の紹介などがあり、合間に修了証の授与式を行った後、ダンス(ソーラン節)やソロギターの演奏が続きました。それぞれが一生懸命に披露する姿にファミリーも真剣に、そして我が子を見るようなおだやかな笑顔で見守ってくれていました。最後に、榴生で密かに作っていた両コーディネーターへの寄せ書き(色紙)をプレゼントし、「さよならパーティ」は終了しました。

 翌朝、ホストファミリーとホスト校に別れを告げた後、「ウインター・ガーデン」、「オークランド博物館」、「オークランド大学」、「スカイタワー」の見学へ。
 オークランド大学は国内最大にして最難関の国立大学です。4名の現役学生の案内で、キャンパスツアーへ。その広大なキャンパスを散策しながら、カフェテリアや、充実したフードコートにて昼食も楽しみました。中庭では、学生らによる公開ディスカッション(香港でのデモの話題が聞こえました)が行われており、その人だかりと熱気を帯びた雰囲気もまた、現地の大学の雰囲気や学びへの意識を垣間見るよい機会でした。
 オークランドのランドマークとなっているスカイタワーは、南半球で最も高く、展望フロアからはニュージーランド市内、周辺の島々の美しい風景を楽しむことができます。「帆の街」と言われる所以である美しい湾とそこに浮かぶたくさんのボート、青い海とのコントラストを堪能し、翌朝、帰国の途に就きました。
 今後は、現地でのプログラムに関する事後研修が行われます。

 

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