東北学院榴ケ岡高等学校

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海外研修報告②

2019年08月05日

 海外研修も残りわずかとなりました。

 午前中の英語クラスでは、開始当初はファミリー宅の家族構成、お金の使い方、現地学校のスケジュール(システム)、マオリのセレモニーにふれながらの文化紹介(比較)など、生徒たちとのインタラクティブなやり取りを行いましたが、それ以降は英語クラス最終日に実施するショート・スピーチ原稿作成とアドバイス、そして多くの時間は英語ゲームやグループワークなどにて積極的な発言や発表を行っています。
 午後はローカル・エリア散策(ショッピングセンター散策)や同国内最大級の規模を持つ「オークランド動物園」の見学などへ。動物園ではニュージーランドの国鳥、そして絶滅危惧種でもある「キウイ」を代表に、ニュージーランド、オーストラリアなどオセアニア地域の固有種はもちろん、アフリカ、南アメリカ、アジアそれぞれに整備された展示ゾーンに多くの哺乳類、鳥類、爬虫類、植物を見ることができました。もちろん、英語クラスでの事前学習やワークシートを用いた課題付きです。

 またある日には、現地高校を訪問しての交流会も行われました。
 訪問したのは、Mount Albert Grammar School。1992年創設、90年を超える歴史を持つ公立の伝統進学校、在校生はなんと3,000名超、オークランドでも第2の規模を誇ります。
 Year10(15歳程度)、及びYear12(17歳程度)の日本語クラスを専攻する生徒さんたちとの懇談の時間では、それぞれの学校や地域のこと、関心のある日本文化、この一週間の経験、ニュージーランドの食事やホームステイ経験などなど多岐にわたるテーマで自由に会話を楽しみました。懇談のお礼として、榴生からは、クイズによる文化紹介(プレゼンテーション)、ダンス(よさこい)、校歌斉唱を披露しました。最後は、代表生徒による堂々と素晴らしい英語での感謝のコメントが述べられ、大きな拍手とともに終了しました。

 

 

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