東北学院榴ケ岡高等学校

新着情報

2年生が平和学習を行いました

2019年07月10日

 7月5日(金)6校時目に礼拝堂にて、宮城県原爆被害者の会「はぎの会」の木村緋紗子会長に『ヒバクシャの訴え』と題してご講話いただきました。これは校外研修(12月予定)に関わる平和学習の一環で行われたものです。
  木村さんから、ご自身の体験に基づいた、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さについて、そして、現在も「はぎの会」の活動を続けていらっしゃる理由や切実に平和を願う想いについてもお話していただきました。
  原爆投下後74年が経ち、被害にあわれた方々も高齢化し、当時のことを語れる人が少なくなるなど、全国各地で被爆体験の継承が大きな課題となっているそうです。本日の講演は、私たちにとって、このような被爆された方々の現状を理解し、平和について考える大変貴重な機会となりました。

 

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