弾道ミサイル発射情報に伴う避難行動について
2017年09月15日
学校法人東北学院 理事長
危機管理委員会 委員長
松本宣郎
弾道ミサイル発射情報に伴う避難行動について
政府は、平成29年8月29日及び9月15日に、北朝鮮による弾道ミサイル発射とその落下に伴う危険性について、「全国瞬時警報システム(Jアラート)」により緊急情報を発信いたしましたが、今後も、同様の弾道ミサイル発射の可能性が否定できないことから、不測の事態に備え、緊急情報が発信された場合にとるべき教職員、学生・生徒・園児等の避難行動について、以下のとおりお知らせします。
◎ Jアラートによる緊急情報が流れた直後にとるべき避難行動
ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートにより、防災行政無線で特別なサイレン音ととも
にメッセージを流すほか、緊急速報メールにより緊急情報が発信されます。
○ メッセージが流れたら、教職員は、学生・生徒・園児等が以下の行動をとるよう、落ち着いて誘導するとと
もに、自らもこの行動をとってください。
・屋外にいる場合:建物の中または地下に避難する。
・建物がない場合:物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。
・屋内にいる場合:窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。
(近くにミサイルが落下した場合の行動)
・屋外にいる場合:口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内又は風上に避難する。
・屋内にいる場合:換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。
○ ミサイルが日本に飛来するまでの時間は極めて短時間であることから、行政からの指示に従って、落ち着いて
行動してください。