東北学院榴ケ岡高等学校

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バスケットボール部が日系アメリカ人高校生と国際親善試合を行いました

2017年08月02日

170801-9.jpg   7月28日、本校体育館において、Japanese Cultural Community Center of Northern California(JCCCNC/北カリフォルニア日本文化コミュニティセンター)の日系アメリカ人高校生と本校男女バスケットボール部による国際親善試合が行われました。
  JCCCNCは2011年の東日本大震災以降仙台YMCAが交流を続けている団体であり、今回の親善試合はJCCCNCが被災地支援のために来日するのにあわせ、仙台YMCAの紹介により実現したものです。JCCCNCからは男女18名の高校生と、そのご家族や関係者など約80名が本校を訪れました。

 開会式では湯本校長が「今日の交流を通じて、このつながりが今後も長く続くよう願います」と日英両語で挨拶。JCCCNC副理事長のダナ・キムラさんが「交流の機会を設けていただき感謝申し上げます。この交流を大切に育てていければ嬉しく思います」とそれに答え、和やかな雰囲気の中試合開始となりました。
 試合は、アメリカチームのスピーディな攻撃に翻弄される場面もみられましたが、本校女子チームが54-30で、また本校男子チームも54-32でいずれも勝利をおさめることができました。最後に行われた日米混合編成のゲームでは、両国の選手が戸惑いながらも協力してボールをゴールに運ぶ様子に、家族や関係者からより大きな歓声が上がっていました。

 今回男子メンバーとして参加したエイデン・フジモトくんは「採用ルールやプレースタイルに違いがあって面白かった。今まで仙台のことを全く知りませんでしたが、ずんだ餅が大好きになりました」と話してくれました。
 また、本校女子バスケットボール部の阿達初菜さん(2年)と大山璃佳さん(2年)は「日本以外のチームと戦うのは初めてでしたが本当に楽しかった。これを機に英語をもっと勉強しようと思います」と語り、笑顔を見せました。
 試合終了後には仙台市内のホテルでさよならパーティが開催され、お互いの健闘を讃えながらさらなる友情を深めました。JCCCNC一行は、翌29日仙台を離れ、次の訪問地である神戸へと向かいました。

◆Japanese Cultural Community Center of Northern California (JCCCNC)
 http://www.jcccnc.org/

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