東北学院榴ケ岡高等学校

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第55回卒業式挙行273名の生徒が巣立つ

2016年03月02日

 3月1日、第55回卒業式が東北学院大学泉キャンパス礼拝堂にて挙行されました。式典では、聖書朗読、祈祷と続き、学舎を巣立っていく卒業生の呼名、総代への卒業証書の授与、各賞の表彰が行われました。
 佐々木哲夫学院長の式辞に続いて行われた告辞では、湯本良次校長が自分を見つめること、感謝・命・学びについて述べ、最後に「それぞれの場面で役に立てる人になっていただきたい。みなさんの生活がより豊かになることを祈ります」と言葉を贈りました。
 答辞では卒業生を代表して前木七奈さんが「勉強だけではなく、たくさんの友達や思い出を得ることができました。後輩たちには、一日一日を大切にして欲しい。震災から5年、この学校で学んだ隣人愛、地の塩・世の光の精神で今後の復興に役立てる人となれるよう努力していきたいと思います。」と力強く述べました。
 滞りなく終了することができた第55回卒業式。式にご参列いただいた来賓、保護者の皆様に感謝申し上げるとともに、本校より巣立った273名の卒業生の皆さんのこれからの活躍をお祈りいたします。

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