東北学院榴ケ岡高等学校

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東北学院榴ケ岡高等学校に厚生労働大臣感謝状が伝達されました

2016年01月27日

 26日、献血運動の推進のため積極的に協力した個人・団体をたたえる、平成27年度厚生労働大臣表彰状・感謝状、知事感謝状の贈呈式がホテル白萩(仙台市青葉区錦町)で行われ、13団体18人が受賞しました。
 東北学院榴ケ岡高等学校が献血推進のためつくした功績が他の模範と認められ、伊東昭代宮城県保健福祉部部長から厚生労働大臣感謝状が、湯本良次校長に伝達されました。
 榴ケ岡高等学校の献血活動は昭和56(1981)年の創立記念日に60名の生徒の協力から始まりました。建学精神である「地の塩、世の光」「3L精神=Life(永遠の命)、Light(真理の光)、Love(隣人への愛)」を高校生なりに具現化する意味でも献血活動は意義あるものとして実施してきました。その後バイク通学者には義務付け、交通事故で輸血を必要とする方々への奉仕としての意味を伝えてきました。創立記念の5月とクリスマス礼拝の12月の年2回献血活動を続けています。これらの活動が日本赤十字社より評価され、平成14(2002)年に銀色有功章、平成23(2011)年金色有功章を受章し、今年度は厚生労働大臣感謝状の栄誉に与りました。
 「若者の献血離れが叫ばれている中、献血で助かる命とその行為が神からの使命(ミッション)であることを伝え、これからも学校として献血活動に協力していきます。」と湯本校長は話されました。

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伊東昭代宮城県保健福祉部部長から厚生労働大臣感謝状を伝達される湯本良次校長