2012年07月23日

去る7/21（土）に、榴ケ岡高校「インカ帝国展」見学会が仙台市博物館で行われました。
開場前から、約150人が列を作るほどの盛況ぶりでした。


開場前の様子

今回は、参加者が多いことやスライドによる解説を採り入れたこともあり、
仙台市博物館のご好意で、ホールで見学に先立ち「事前解説」を行いました。

本校主催の博物館見学会のなかでは、これまでで最大規模となりました。
参加者数は、次の通りです。
・一般30名（榴ケ岡関係者9名、保護者2名、外部19名）
・大学生3名（榴ケ岡卒業生2名、外部1名）
・高校生41名（全員榴ケ岡の生徒）
・中学生1名（仙台市立1名）
・小学生5名（仙台市立5名）
合計80名でした。

「事前解説」の内容は、次の通りです。
・インカ帝国とは何か？
・「インカ帝国展」のみどころ
・マチュピチュの説明
・インカ帝国の特徴
・クスコの説明
・現在の先住民について


「事前解説」の様子

「事前解説」後に「もっと聞きたかったことは？」というアンケートをさせていただきました。
そのコメントは、主に次のようなものでした。
・マチュピチュが高いところにつくられた意味を知りたかった。
・天体観測と宇宙観を説明してほしかった。
・インカの儀式の中身を具体的に知りたかった。
・インカ以外の先住民や文化について知りたかった。
・キリスト教がどのように受け入れられたのか説明してほしかった。
・クイ（テンジクネズミ）以外の食物について知りたかった。

事前解説は約40分だったのですが、足りなかったようです。
多くの方が関心を持っていることがわかり、嬉しい限りです。
あらためて、ご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。

来年度も博物館見学会を企画する予定です。
榴ケ岡高校関係以外の方々も、ぜひご参加ください。