東北学院榴ケ岡高等学校

榴ケ岡OBの加藤憲司さん、スペイン皇太子賞を受賞!

2011年10月27日

 東京電力福島第一原発の事故に立ち向かった自衛隊、警察、消防を代表する5人は、「フクシマの英雄」と称され、10月21日(金)にスペイン北部オビエドで「アストゥリアス皇太子賞」(平和部門)を受賞しました。
 
 その中の1人が、陸上自衛隊で第1ヘリ団第104飛行隊長として活躍した加藤憲司さんです。加藤さんは1990年に榴ケ岡を卒業した29回生で、東日本大震災の原発事故では、福島第一原発上空でヘリコプターからの放水を指揮しました。授賞式の前に開かれた記者会見では「ひたすら任務完遂だけを考えた。みんな無事に戻ってほしいと思っていた」とのコメントを残しました。今回の大震災に対する支援の広がりに感謝し、被災者に改めて心を寄せたとのことです。
 
 なお、この授賞式に関する記事は、以下の新聞に掲載されました。