東北学院榴ケ岡高等学校

シンポジウム「マヤ・アンデス文明の謎と神秘のベールをはぐ」のご案内

2010年09月10日


 この度、仙台国際センターで古代アメリカ学会主催の「マヤ・アンデス文明の謎と神秘のベールをはぐ」の公開シンポジウムが開催されます。映画「2012」や今夏仙台市博物館で開催された「黄金の都シカン」展をはじめ、最近古代アメリカ文明への関心が高まっていますが、この文明は「謎」と「神秘」といったイメージが先行しています。この機会に、ぜひ古代文明について正確な知識を持っていただきたいと思います。

 本校からは、多々良穣教諭(世界史担当)が中・高生の古代文明に関する現状と問題点について発表します。榴ケ岡関係者以外でも多数来場予定です。お知り合いをお誘い合わせのうえ、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時  平成22年10月3日(日)13:30〜15:30(開場13:00)

会 場  仙台国際センター2階 大会議室「萩」

入場料  無料(予約は必要ありません)

対 象  中学生、高校生、大学生、教員、および一般(小学生も参
加可能です)

内 容
13:30-14:15
 ○開会のあいさつ
  大貫 良夫(野外民族博物館リトルワールド館長、
           東京大学名誉教授、古代アメリカ学会長)
         
 ○発表
 「中・高生の古代文明の知識と教科書問題」
       多々良 穣(東北学院榴ケ岡高等学校教諭)
 「日本における謎と神秘のマヤ・イメージの形成」
       吉田 栄人(東北大学大学院国際文化研究科准教授)

14:25-15:05
 「マヤ文明と捏造された謎」
       青山 和夫(茨城大学教授)
 「アンデス文明の謎と実像」
       坂井 正人(山形大学教授)

15:05-15:30
 ○パネルディスカッション・質疑応答

後 援  宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、TBC東北放送

問い合わせ先  本校地歴公民科教諭 多々良 穣(たたら ゆたか)
        電 話 022-372-6611(代)
       メール yutatara@hotmail.com