東北学院榴ケ岡高等学校

博物館無料見学会 その他の生徒の感想

2009年06月30日

「古代カルタゴとローマ展」は、およそ90%の展示物が日本初公開ということで興味を持って参加しました。とても細かい作りの金のイヤリングやネックレス、青銅の鎧など、当時の技術の高さが窺われました。中でも印象に残ったのがモザイク画で、色の付いた石だけで表現した作品はとても美しく、楽しんで鑑賞することができました。(男子)

カルタゴに関して最近世界史の授業でやったばかりだったことと、事前に引率の先生から説明を受けたのでとても興味深く見学できました。ハンニバル軍が使ったとされる鎧や、ポエニ戦争時のコインなど、約2600年前のものとは思えないほどきれいなものがありました。モザイク画もとても素敵で、その細かい模様に感動しました。(女子)

先生によるわかりやすい事前解説で、大体の流れや見どころをおさえることができました。ポエニ戦争で使われた鎧はすごみが感じられたし、タニト女神が多くの遺物に刻まれていて、当時の人が豊穣を祈ったことがわかりました。モザイク画は、平面なのに立体感があって、象の体からしたたる血の表現がとてもリアルで驚きました。(男子)

2000年前の人々の物を作る能力の高さに驚きました。中でも、立体的に見えるように細かく装飾されたモザイク画は、現代人顔負けの素晴らしい作品だと感じました。カルタゴの将軍ハンニバルの軍に関係した金色の鎧を生で見たときは、世界史の授業で習ったばかりだったこともあり思わず声をあげてしまいました。今後、このような見学会があれば、今回の作品と比較して鑑賞したいと思います。(男子)